インドア趣味の集会所

空調の効いた部屋で遊ぶのだ。

【田舎を舞台にした殺人事件 おすすめ映画 6選】

1.羊たちの沈黙

 

若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが……。トマス・ハリスの同名ベストセラーを完全映画化したサイコ・スリラー。アカデミー賞の作品・監督・主演女優・主演男優賞といった主要部門を独占。

 

言わずと知れたサイコスリラー映画の傑作。アンソニー・ホプキンスが恐ろしい。

この後にもいくつか続編があり、そちらもおすすめ。

 

 

 

 

 

2.クリムゾン・リバー

 

フランス・アルプスの大学街ゲルノンで裸の死体が胎児のような格好で発見された。この奇妙な事件の捜査に派遣されたのは、元特殊捜査部隊のニーマンス刑事。同じ頃、フランスの田舎町ザルザックでは、子供の墓が荒らされという事件が多発。捜査にはマックス警部補があたっていた。そしてこのふたつの事件を繋ぐ驚愕の事実が浮かび上がり、二人は雪深いアルプス山脈へと向かうことに……。母国フランスでベストセラーとなった同名小説を映画化したアクション・サスペンス・スリラー。

 

田舎で起きた殺人事件に派遣されてきた警視と地元の刑事が立ち向かう。陰鬱な雰囲気もミステリーって感じでいい。

 

 

 

 

 

3.ウインド・リバー

 

アメリカ、ワイオミング州先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、地元のベテランハンターであるコリー・ランバートジェレミー・レナー)が女性の遺体を発見する。FBIの新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が派遣され、1人で捜査を開始するが雪山の厳しい自然環境や不安定な気候で難航する。ジェーンは、ウインド・リバー一帯に詳しいランバートの手を借りて調べを進めていく。

 

雪深い村で女性が殺された。派遣された女性刑事と地元のハンターが事件に立ち向かう。探偵役は何も刑事だけではないのだ!頼りになるハンターがカッコイイ!必見!

 

 

 

 

 

4.ミスティック・リバー

 

ジミー、デイブ、ショーンの3人の少年たちが路上で遊んでいると、警官を装った誘拐犯が現れデイブだけを連れ去り、監禁し陵辱する。それから25年後、ジミー(ショーン・ペン)の愛娘が殺害され、刑事となっショーン(ケヴィン・ベーコン)が捜査にあたり……。

 

こちらも田舎が舞台の事件。勝手に「リバー」シリーズでまとめてみたが関連は全くない。クリント・イーストウッド監督の作品。事件の行方だけではなく、幼馴染三人の関係、そしてその行方にも注目。

 

 

 

 

 

5.インソムニア

 

アラスカ・ナイトミュート。いまの時期は24時間太陽が沈まないこの町で17歳の少女の変死体が発見された。翌日、ロス警察のウィル・ドーマーが相棒のハップとともに応援にやって来る。ウィルは今までの豊富な経験を駆使し、犯人をおびき出す方法を思いつく。思惑通り海辺の小屋に犯人が姿を現わす。しかし、深い霧に犯人を見失ったウィルは誤って相棒を射殺してしまう。自分が射殺した事実を地元警察に告白しそびれたウィルは白夜も手伝って不眠症に陥る。不眠が続いて3日目の早朝、ウィルのもとに少女殺しの犯人から電話がかかってくる…。

 

少し訳ありな刑事をアル・パチーノが演じる。猟奇殺人事件を新人女性刑事と追うが、自分の過去に苛まれ、次第に精神のバランスを崩してゆく。しかし作品的にはしっかりと事件解決へ進んでくれる。そんなことより大好きだ、アル・パチーノ

 

 

 

 

 

6.プリズナーズ

 

家族と過ごす感謝祭の日、平穏な田舎町で幼い少女が失踪(しっそう)する。手掛かりは微々たるもので、警察(ジェイク・ギレンホール)らの捜査は難航。父親(ヒュー・ジャックマン)は、証拠不十分で釈放された容疑者(ポール・ダノ)の証言に犯人であると確信し、自らがわが子を救出するためにある策を考えつくが……。

 

大好きだ、ジェイク・ギレンホール!とにかく事件解決を諦めない刑事ってカッコイイ!

【実話を元にしたハートウォーミング映画 3選】

1.クール・ランニング

 

オリンピック出場を目指しながらも予選で敗退してしまったジャマイカの陸上選手デニス(リオン)は、夢を捨て切れないままにボブスレー・チームを結成し、元金メダリストのアーブ(ジョン・キャンディ)を無理やりコーチに迎え、冬季オリンピックの開催地カルガリーを目指して猛特訓を開始する。
   南国ジャマイカの若者たちが北国のスポーツに挑むという、実話をベースにしたスポーツ・ヒューマン・コメディ映画。ベタな笑いと夢に賭ける感動のバランスがほどよい心地よさを醸し出し、日本でもその面白さが口コミで広まって評判を呼び、大ヒットを記録した。レゲエをベースとした劇中の楽曲の数々も、作品のリズムやテンポ感を大いに促進させてくれている。

 

よく午後のロードショーで放送したりする。

「スポーツ・ヒューマン・コメディ映画」なんて面白いに決まっている。コメディと感動が小気味いい。おすすめ。

 

 

 

 

 

2.世界最速のインディアン

 

ニュージーランド南端の小さな町。
小さな家に一人暮らしのバートは今日も暗いうちから起きてバイクを轟かせる。少し近所迷惑なこのバイクは、1920年型インディアン・スカウト。彼の夢はこのインディアン号でライダーの聖地、アメリカ・ユタ州のボンヌヴィル塩平原で行われる大会で世界記録に挑戦すること。60歳を過ぎ、年金暮らしの彼には夢のような話だが、このまま夢で終わらせたくない、と決心を固めたバートはインディアン号とともにユタ州へ向かう―。

 

これまた夢に向かうヒューマンドラマ。アンソニーホプキンスの笑顔を見て思わず応援したくなる。インディアンはバイクの名前であって、別にアメリカ先住民が走るわけではない。

じいさん、モテるね・・・。

 

 

 

 

3.ドリーム

 

1961年、アメリカはソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。NASAのラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに欠かせない“計算”を行う優秀な黒人女性たちのグループがあった。そのひとり、天才的な数学者キャサリンは宇宙特別研究本部のメンバーに配属されるが、そこは白人男性ばかりの職場で劣悪な環境だった。仲の良い同僚で、管理職への昇進を願うドロシー、エンジニアを目指すメアリーも、理不尽な障害にキャリアアップを阻まれていた。それでも仕事と家庭を両立させ夢を追い続けた3人は、国家的な一大プロジェクトに貢献するため自らの手で新たな扉を開いていくのだった……。

 

こちらも夢に向かう映画。主人公三人の夢とも言えるし、映画に出てくる宇宙開発は人類の夢でもある。だから「ドリーム」か・・・。日本語のタイトルをつける際にひと悶着あったそうだ。原題「Hidden Figures」 訳「隠された人物」・・・全然違うやんけ!まぁその辺の経緯は各自で調べてみてほしい。内容の素晴らしさは変わらない。

差別の問題にもフォーカスし、考えさせる映画となっている。

【うんこしながら読みたい漫画 3選】

1.行け!稲中卓球部

   古谷実

 

オレたちゃ稲中卓球部、脳みそパカパカ、心ポロポロ、ボディはいつもピンピンピン、始まるよったら、始まるよ!

 

言わずと知れた稲中。下品なギャグ漫画である。

下品だからうんこしながら読むのに最適。

 

 

 

 

 

2.ギャグマンガ日和

 増田こうすけ

 

聖徳太子小野妹子松尾芭蕉曾良、うさみちゃんにクマ吉君…。歴史上の人物からケダモノまでが登場し、シュールなギャグでキミを笑いのアリ地獄に引きずりこむ!シリーズ累計600万部突破の日本最強ギャグマンガ!読めば人生が317%楽しくなる!(当社比)

 

シュール系ギャグマンガ。ギャグ漫画は一話で完結するため、うんこしながら読むのに最適である。

 

 

 

 

 

3.ピューと吹く!ジャガー

  うすた京介

 

酒留清彦はミュージシャンを夢見る17歳。ある日、意を決してオーディション会場へやってきた清彦は、そこで謎のフエ吹き男と出会う。彼こそが、この後の清彦をギャグ人生へと誘うジャガーさん、その人であった!!

 

こちらもシュール系ギャグマンガ

ギャグ漫画界に革命を起こしたうすた京介氏の漫画である。

一話完結が多いためこちらもうんこしながら読むのに最適。

 

【定番ホラー小説 3選】

1.リング

 鈴木光司

 

ジャパニーズ・ホラー最高の傑作!
日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して死亡した四人の少年少女。雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き調査を始めた。―そしていま、浅川は一本のビデオテープを手にしている。少年たちは、これを見た一週間後に死亡している。浅川は、震える手でビデオをデッキに送り込む。期待と恐怖に顔を歪めながら。画面に光が入る。静かにビデオが始まった…。恐怖とともに、未知なる世界へと導くホラー小説の金字塔。

 

映画を知っている人は多いが、小説はまた違った面白さがある。

とにかくページをめくる手が止まらない。

内容を知っていても問題ない、今すぐ読むべきである。

徹夜覚悟の一冊。

 

 

 

 

 

2.バトル・ロワイアル

  高見広春

 

西暦一九九七年、東洋の全体主義国家、大東亜共和国。城岩中学三年B組の七原秋也ら四十二人は、修学旅行バスごと無人の島へと拉致され、政府主催の殺人実験を強制される。生還できるのはたった一人。そのためにはただクラスメイト全員を殺害するのみ――。現代日本を震撼させたジェットコースターデスゲーム・ノヴェル。

 

これも映画が有名であるが、もちろん原作あってこその面白さである。

分厚い本だが一気に読んでしまえるほど面白い。

ホラーかと言われると少し微妙だが、当然読むべき一冊である。

作者は次回作を一向に出す気配を見せない。

 

 

 

 

3.黒い家

 貴志祐介

 

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。

 

とにかく怖い。恐ろしい。前半のゆっくりとした展開から後半の怒涛の展開へ。

けた外れの恐怖を体験したい人におすすめ。

ちなみに作者の貴志祐介氏は上でも紹介した「リング」を読んでホラー小説を書き始めたらしい。